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雇用保険とは

 2016/06/20 雇用保険 この記事は約 3 分で読めます。

 

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知らないと残念な雇用保険

給与からも引かれている雇用保険って
知っているようでよく知らない。

でも、とっても素敵?な制度なんです。

雇用保険とは?

会社勤め労働者、つまりサラリーマンですね。
そのサラリーマンが退職し、失業状態となった時、
再就職するまでの『一定期間、一定額』(※ここがポイントですね)
のお金(手当)を受け取ることができる制度なんですね。

俗にいう失業保険ですね。
こちらの名称の方が知られているかもしれません。

 

失業時の手当はどうやって受けるの?

では、失業手当てはどうやって受ければいいの?

実際の給付内容や給付を受けるための条件はもっと細かい内容となりすが
大まかな条件は3つについて簡単に説明します。

条件1 雇用保険適用事業所で働く

自分の働く会社が『雇用保険適用事業所』である。

※雇用保険適用事業所とは、「20時間/週以上働き、31日以上働き続ける予定の労働者が1人以上いる会社」のことです。
個人経営であっても強制的に雇用保険に入ることになります。

就職する際は雇用保険に加入の確認も行って下さい。

また、雇用保険は上記の条件を満たせば正社員、アルバイト、パートタイマー、誰でも加入できるんです。

条件2 一定期間雇用保険に加入する

雇用保険は、働いている間はずっと雇用保険料を払います。

給料から「雇用保険」という名目で雇用保険料が天引きされることが一般的。

※自分が雇用保険に加入しているかは給料明細を見るか、会社に直接確認が必要です。

また、雇用保険の手当を受けるには、
1年以上雇用保険の加入実績が必要となります。加入実績です。

その他、会社の倒産などやむを得ない事業で失業した場合は「短期雇用特例被保険者」という扱いで
期間の条件が6ヶ月に短縮される制度もあるんです。

※雇用保険は定期的に改正される法律ですので、
詳しくは最寄りのハローワークで確認したり、ホームページで確認して下さい。

条件3 働く意思があること

雇用保険とは、

・働きたいのに働けない人

・やむを得ない事情で失業した人

を助けるための制度なんですね。

ですので、失業後も一定の就職活動をしない人
つまり、労働意欲がない人は残念ですが失業手当はもらえません。

※就職活動とは

「ハローワークの就職説明会に参加する」

「ハローワークから求人に応募する」

「職業訓練を受ける」

などとなります。

毎月一定回数以上の就職活動し手当がもらえます。
★雇用保険に関する法律は、定期的に改正・変更があるので
必ず直接ハローワークに問い合わせ若しくは
ハローワークのホームページで確認して下さい。

 

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