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失業給付金はいつまでもらえるの?

 2016/06/24 雇用保険 この記事は約 3 分で読めます。

 

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給付金の支給期間はいつまで?

気になるのは給付金の金額と期間ですね。
金額は前回、大まかですが想定つくかと思います。

給付される期間を『所定給付日数』というんですが
いつまでもらえるのかが気になりますね。

これも、退職理由の自己都合と会社都合で違うんです。

下記の表にまとめてみました。

 

自己都合の場合の所定給付日数

 被保険者期間10年未満 10年以上
20年未満 
20年以上 
年齢制限なし 90日 120日150日

会社都合の場合の所定給付日数

被保険者期間1年未満 1年以上
5年未満
5年以上
10年未満
10年以上
20年未満
20年以上 
 30歳未満 90日  90日 120日 180日- 
30歳以上
35歳未満 
  90日 90日 180日 210日 240日 
35歳以上
45歳未満 
 90日  90日  180日240日 270日 
45歳以上
60歳未満 
 90日 180日 240日 270日 330日 
60歳以上
65歳未満 
 90日 150日  180日210日 240日 

障がい者などの就職困難な場合

 被保険者期間1年未満 1年以上 
 45歳未満 150日300日 
45歳以上65歳未満 150日 360日 

 

意外と長いようで短い給付日数に感じますね。
しかし、給付なので嬉しい制度ですね。

退職にベストな年齢なんてあるの?

退職にベストな年齢というタイトルが微妙ですが、
会社都合でれば違うこともありますね。

被保険者期間によって違うんですが
例えば45歳未満と45歳以上だったら

1年以上5年未満:180日と90日で90日の差

5年以上10年未満:240日と180日で60日の差

10年以上20年未満:270日と240日で30日の差

20年以上:330日と270日で60日の差 があるんですね。

 

この例で考えると 会社都合で退職する場合だったら、
45歳となるまで待ってから 退職する方がいいですね。

 

入社日のことも考えたら45歳と1ヶ月ぐらいをめどと考えると
慌てて退職するより給付日数が何日も多くなりますね。

会社都合の場合で、退職日を延長できるならですが。

でも、知っていると知らないでは数ヶ月は安心できますからね。

 

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