失業給付金申請に必要なものって?
退職したらすこしでも早く失業給付金の申請をしたいですよね。
ハローワークでは受給手続きって言ってますが。
この申請にはいろいろと必要な書類提出があるんです。
退職するとき会社で用意してくれるものは?
退職する歳に会社側にて用意してくれる書類があるんですね。
・雇用保険被保険者証
・離職票
この2点は必ず必要です。
これがないとほとんど申請は無理です。
雇用保険被保険者証
雇用保険に加入していたことを証明する書類なんですね。
氏名、生年月日、被保険者番号、交付年月日、被保険者となった日、
被保険者の種類や事業所名などなどが記載されます。
これがないと受給手続きは無理です。
退職時には必ずもらってくださいね。
会社によっては入社した歳に個人に返すところもあるようです。
会社に保管してあるか個人で保管してあるか
かならず確認してくださいね。
もし、個人で保管する会社であって自分でも見つからないなら、
ハローワークに行って再発行手続きができたと思います。
離職票
この離職票も上記同様大事な書類です。
ただし、退職時にはもらえないと思います。
これは会社側でする手続きとなるんですが
例えばAさんが退職するとしますね。
会社は
Aさんが退職するので被保険者としての資格を失います。
みたいな書類をハローワークに提出するんです。
そしてハローワークで手続き後、退職者の自宅などに
送付される仕組みなんですね。
ですから、離職票については退職してから7から10日程度の時間はかかります。
事務手続きが早いところはもう少し早く、逆に手続きが遅いところは
離職票の到着も遅くなります。
離職票ってどんな書類?
では、離職票ってどんな書類なんでしょうか?
離職票には離職票1と離職票2の2枚構成となってます。
郵送された際には書類の確認を行ってくださいね。
離職票1
その書類の一番上に
「被保険者資格喪失確認通知書(被保険者通知用) 離職票1」
と、記載されている書類です。ます。
この離職票1には
被保険者番号、離職者氏名、事業所名、離職年月日、生年月日などの
基本的なデータが記載された書類となります。
離職票2
続きまして離職票2です。
この書類には、離職理由、退職前6ヶ月の給料額などが記載されてます。
この内容が給付金の基本となりますので、内容も確認しておいて下さいね。
この書類は退職前の会社がハローワークに提出するんですが
提出する前に事前に退職者に確認をとり署名捺印をするようになっているんですね。
この確認のときに、退職理由や各月の給料など間違いがないかよく確認して下さい。
退職理由では会社都合で退職となったのに、あとでハローワークなどから会社が
指摘されたくないからと自己都合に変更するケースなどもあるので
署名捺印する前には必ずチェックして下さい。
署名捺印後、コピーを貰えるといいですが、なかなか難しいところもあるので
スマホで写真とらせてもらうのもいいですね。
あとから、送付された書類と相違があるとこまりますからね。
自分で用意するもの
あとは自分で用意するものもあります。
・本人確認ができる書類
現住所、年齢、本人であるこを確認するために
運転免許証もしくは住民基本台帳カード(写真付き)、パスポート、健康保険証、住民票などが必要です。
・写真2枚
雇用保険受給資格証に貼付する写真です。正面上半身が写っていることが必要です。
・印鑑
認印で可。シャチハタは認められない自治体が多いので100円のものでもいいので認印が必要です。
・預金通帳
失業給付金の振り込み先の確認のためです。
インターネットバンクでもいい自治体もありますが、念のため通帳を持っていきましょう。
・補足
退職前の会社で厚生年金など加入していたかと思います。退職後、厚生年金も脱会となり国人年金に加入する必要があります。
ハローワークでも年金手帳を持参し国民年金に変更されているか確認するところもあります。
※実際、私は年金手帳持参し国民年金に加入した確認をしました。
以上が揃ったら、申請しましょう!